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【HWS ウエスタン・ショルダー・ストック】について語る [パーカッション・リボルバー]

パーカッション・リボルバーのドラグーンの記事の中で紹介していた、
ストックがこの度めでたく再販された。
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今回はハート・フォードから発売されている、
ウエスタン・ショルダー・ストックについて語らせていただく。

このストックは以前から気にはなっていたのだが、
いざ買おうとしたら売り切れでがっかりした経緯がある。

さすがに今回は買い逃してはいけないと、
再販後直ぐに注文し購入した。

真鍮の金具とウレタン加工の木部のコントラストが実に素晴らしく、
スチール・パーツがアクセントになってオールドな時代の雰囲気を醸し出している。

付属品としてスクリュが3本付いてきていて、
それぞれHWSドラグーン、HWS S.A.A.、タナカ S.A.A.に対応している。
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このハンマスクリュと交換することにより、
S.A.A.のバントラインスペシャルなども装着可能となっている。

装着は付属のハンマスクリュを組み込むと、
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両側に5mm.ほど突き出るので、

ストック金具の内側の溝に入れ込み、
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銃を回転させてグリップ下部をネジを回し挟み込むと完了。
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あっと言うまに取り付け出来るがグリップとかなりタイトにかみ合うため、
グリップには僅かに擦れが入ってしまう。
(管理人は気にならないが気になる方はコレ用のグリップを用意すると吉。)

装着すると、
とんでもなくカッコがいい。
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このまま掛けれる壁があるなら、
絶対に飾っておきたいくらいだ。
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ストックの真鍮はとても綺麗に仕上げてあり、
木部の美しさと相まって高級感溢れる一品である。
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こうなってくると、
ドラグーンもブルーイングしてやりたくなちゃうなぁ。

【コルト60アーミー CAW】について語る [パーカッション・リボルバー]

予約から約1年、
ようやく、ようやく届いた(涙)。
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管理人がクビを長くして待っていた、
“COLT M1860 ARMY”について語らせていただく。

開発の経緯や仕様などのウンチクを書くと長くなりそうなので、
とりあえず今回はインプレッションのみに留めることにした。
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手にとってみてまずは“重い”、
かなりズッシリとした感触だ。

シリンダーのエングレーブも見事で、
刻印も実にキレイである。
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特にエングレーブだが、
非常に立体感があって過去のモデルの中でも最高の出来だ。
(ココは本当に作り手の執念が感じられる。)
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フレームの曲線は息を呑むほどに見事で、
61NAVYよりも曲線の構成が滑らかで美しい。
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大きさは60ARMYの方がややバレルが長く、
バレル・ウェッジ部分がシェイプされている。

大きく違っているのはシリンダー形状で、
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60ARMYは一回り大きく段差がついている。

CAWの製品は最初が51NAVYで、
ハンマーをコッキングした時の衝撃は今でも忘れられない。

あの音と手に伝わる感触は、
本当にオドロキであった。

しかも細部にわたって作りこまれた造形は、
いままで味わったことの無い感動だった。

今回の60ARMYはそれに匹敵するほどの、
衝撃と感動がある。

自分は“中の人”では無いが、
是非手にとって確かめて欲しい。

長らく待たされた“カイ”のある製品で、
古式銃ファンならば“買い”の1挺だ。

最後に管理人がやって見たかった、
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ショットで。

【コルト1849ポケット CAW】について語る 換装編 [パーカッション・リボルバー]

CAWのサイトをチェックしていたら、
1849ポケットの真鍮バックストラップ&トリガー・ガードをオーダーしていた管理人の、
いいつものイイワケについて語らせていただく。

そもそも管理人は“アウトロー・ごっこ”のために、
ウォーカー2挺とポケットを買っている。
(さらにナイショだが60アーミーも予約している。)

映画“アウトロー”のポケットは、
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トリガー・ガードが真鍮で、

バック・ストラップも当然ながら、
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真鍮製である。
(正直ココは最初からデラックスとして
真鍮で商品化して欲しかった。)

真鍮バックストラップ&トリガー・ガードの発売を知り初回生産のみ刻印入りで、
“電話で確認してください”というようなコトだったので、
直接CAWさんに電話してみた。

すると、直接予約でポケット買っているので、
刻印はタダでしかも値引きがあるって言うので、
“買います”と言う以外の選択肢が浮かばなかった管理人の心情を察して欲しい。

届いたパーツを組んでみると、
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やっぱ断然コッチでしょ。
(バック・ストラップは組み込むとき、トリガー・ガード側のネジをゆるく締め、
バック・ストラップのネジを締めこんでいかないとネジ山が逝くので注意!)

グッと存在感が増して、
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これぞイメージするポケットだ。

刻印はトリガー・ガードの
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この位置と、

バック・ストラップの
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この位置に入っている。

取り付けてみて、
コリャもう前には戻れない。

迷っているならお客さん、
絶対“買い”ですよコレは。

【コルト1849ポケット CAW】について語る  [パーカッション・リボルバー]

この銃はモデルガンとして決して発売されないと思っていたのだが、
60アーミーと同時進行で制作されるとなっては“買わずにいられない”管理人。
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ついに長年欲しかったコルト1849ポケットを手にすることができたので、
喜びとともにインプレなど語らせていただく。

箱を開けると今回の予約特典やらなにやら、
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たくさん入っている。

予約特典その1、
スチール削り出しの初期型トリガーや、
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同じく削り出しのボルト試作品などが5つ付いて来た。

予約特典その2、
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バレルウェイトが付いて来た、ラッキー!
(タダでさえ重いのにこれ以上重くするのか?)

標準で、
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ダミー弾頭、リアルダミーニップルが付いてくる。
サービス満点の特盛仕様だ。

まず箱から出してみると小さい。
51ネービーと比べると、
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シリンダーがふた周りほど小さい。

51ネービーの4インチと比べても、
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ほんと小さい。

管理人は当初49ポケットは、
51ネービーを切り詰めたモノだと勘違いをしていた。

今回の購入にあたり下調べしていて判ったのだが、
口径も装弾数も異なるまったく別の銃であった。

刻印もちゃんと再現されていて、
フレームやトリガーガードに名称やシリアル・ナンバーが彫られている。
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シリンダーのエングレ-ブは特にキレイで、
所有している中で一番深くキッチリ入っている。

グリップはウエイトが入った、
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ワンピースになっていた。

気になったのは、
バレル・ウェッジがオニ固かったのと、

シリンダーとバレルの隙間がタイトすぎて、
シリンダーが廻りづらいことか。

あと少々残念だったのは、
フレームのリア側にペーパーの掛け残しの様なアトがあった。
(これは自分の固体だけだろうか?)

全体としてズッシリして、
CAWさんらしいキッチリエッジの効いたモデルになっている。

トリガーのフィールも抜群で、
持ってよし、引いてよしは相変わらずの素晴らしさである。
ホント長らく待ったカイのある仕上がりだ。

後は60アーミーを待つばかりである。

【レミントン・アーミー CAW】について語る [パーカッション・リボルバー]

少々時間が開いたが、
パーカッション・リボルバーの締めとして、
レミントン・ニューモデルアーミーが出てくる映画、
“ペイル・ライダー”について語らせていただく。
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もちろんこの映画、
主役はクリント・イーストウッドである。
ストーリーはかなりツッコミドコロの多い映画ではあるが、
銃だけ見ててもオモシロイ映画なので、
パーカッション・リボルバー好きの方は是非観て欲しい1本だ。

なんたってこの映画は、
ラストの銃撃戦の中でイーストウッドが歩きながら、
レミントン・ニューモデルアーミーのシリンダーを交換するシーンが有名である。
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このレミントン・アーミーって銃は変っていて、
シリンダーが外れてくる構造になっている。
撃ち終わったら予め弾丸を込めていた予備のシリンダーと交換することで、
パーカッション・リボルバーの難点であった弾丸の装填時間の短縮を図っているのだ。
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(レミントン・ニューモデルアーミー CAW )

なのでこのシーンが成り立つワケだが、
この事を知らないで最初に映画を見た時は、
なんじゃコリャ~だったし、
改めて観てもやっぱりこれってアリ?って思ってしまう。

とにかく一見の価値アリなので、
是非観ていただきたい。

また、この映画にはレミントン・アーミーの他に、
コルト・60アーミーやコルト・パターソンなどの、
かなりマニアックな銃も登場している。
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特に60アーミーは印象深いシーンで使われていて、
意図的にそうしているのかわからないが、
立派に脇役を果たしている。

60アーミーってモデルガンであるのかな~?
昔マルシンかどっかで作ってた様な気もするが、
61ネービーならCAWの持ってるケド。

パーッカション・リボルバーの話は今回で終りとなるが、
なんともレトロなこの銃たちには不思議な魅力がある。

管理人がオススメしたいのはCAWの51ネービーと、
HWSのドラグーンの2挺である。
特にCAWの51ネービーはハンマーをコッキングする時の感じは、
例えようがないほどイイ感じなので是非手にとって確めてほしい。

【コルト・ドラグーン HWS】について語る [パーカッション・リボルバー]

コルト・ドラグーン,
西部劇ではあまり見かけない銃なのだが、
実はまったく違うジャンルの映画と関わりが深い銃なので語らせていただく。

ウォーカーがデカイ・オモイだったので軽量コンパクトにするため、
全長を切り詰め、しかも本体の材質から見直すなど、
軽量化と強度を両立したモデルとして制作されたのが、
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コルト・ドラグーンだ。

軽量化したとは言え重さが2㌔程あったため、
リボルバーとしての用途よりも、
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ストックを装着してのカービンとして騎兵隊が使用していた。
その名の由来は竜騎兵=ドラグーンから来ている。
 
ドラグーンでピンと来た人もいると思うが、
“コスモ・ドラグーン=戦士の銃”の元になった銃でもある。
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アニメ映画“銀河鉄道999”で主人公の星野鉄郎が使っていた、
“機械人間を倒せるただ一つのコスモガン”のモデルがこの銃なのだ。
(管理人戦士の銃を所持しておりません、お手持ちの銃をみながら読んで下さい。)

原作者の松本先生はとにかく“コスモ”と付けるのが大好きで、
コスモの名を冠するメカや戦闘機などが作品の中に多く登場し、
コスモ・ドラグーンもその一つだ。

映画の中でコスモ・ドラグーンが登場するシーンでは、
“だから言ったろ、撃たれる前に 撃てって”アンタレスの台詞が印象的だった。
時に人は非情にならなければならなく西部劇のヒーローも例外ではなくそうだったが、
日本のヒーローはどうしても非情になりきれなく悪人でさえ殺すことをためらってしまう。
(ここら辺が日本人の奥ゆかしい文化なのか?)
ま、とにかく映画を観ながらなんてカッコいい銃なんだろうと思ったのを憶えている。

元になった銃は当初51NAVYだと言われていたが、
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(上がHWSドラグーン、下がCAWネービー。)
後日、コルト・ドラグーンと明言された。

コスモ・ドラグーンの商品化はバイスなどで行なわれたが、
商品の画像を見ると確かにコルト・ドラグーンがモトと思われる。
ただ色々なバージョンのドラグーンを参考にしたのか結構いい加減な設定だ。

例えば、戦士の銃のシリンダーのボルト・ノッチ形状は小判型で、
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これは1stバージョンのモノだ。

ちなみに2ndバージョン以降は、
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現在の銃に使われている形状だ。

ローディング・レバー形状は3rdのもので、
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1st・2ndの形状と比べると、
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明らかに違っている。

もっとも特徴的なトリガーガードは1st・2ndのもので
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3rdだと丸みがついている。
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よく考えたら、
未来の銃なのでなんでもいいのか。
(ならば、他の所有者のコスモ・ドラグーンも別バージョンで作ってくんないかなぁ。)
と言うより金属バージョンぜひ再販してください。

面白いのはタイトーの製品で、
バイスの製品より2周りほど小さく、
コルト・ドラグーンと51NAVYの比較写真と重なることから、
タイトードラグーンは51NAVYサイズと思われる。
意識的にそうしたならなかなか粋である。

話しが大幅に行ったり来たりだが、
結局“戦士の銃”が欲しくてたまらない管理人である。

P.S.
ドラグーンの説明でHWSさんのHPの掲載写真を加工し使用しました。
たくさん宣伝しますのでなにとぞ御許しを。

【パーカッション・リボルバー】について語る [パーカッション・リボルバー]

前回のウォーカー編が、
銃の話なのか映画の話なのか中途半端な話だったので,
銃の話の方を少々補足する。

そもそも“パーカッション・リボルバー”とは、
ナニってトコから語らせていただく。
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パーカッション=打撃という意味で、
(打楽器もパーカッション。)
雷管にニップルを被せ打撃する点火方式を採っていて、
回転式拳銃=リボルバーであるため、
パーカッション・リボルバーと呼ばれる。

コルト社の創始者である“サミュエル・コルト”が、
世界初の量産パーカッション・リボルバーである“パターソン・モデル”を考案。
その後改良されて、ウォーカー、ドラグーン、51ネービー、60アーミーがなどのモデルが、
次々とコルト社のパーカッション・リボルバーとして生産された。
(コルト社以外ではレミントン・アーミーが有名ある。)
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(写真はCAW51ネービー、HWSのドラグーンとウォーカー、)

カート式のシングル・アクション・アーミ-・リボルバー、
通称“コルト・ピース・メーカー”が登場する1872年までの間、
おもに南北戦争などの戦場でパーカッション・リボルバーが使用された。

ニップルはキャップのような形状で、
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ホンモノは内側に撃発のための雷管が入っており、
こんな感じにシリンダーに装着する。

弾丸の込め方は、
とても簡単とは言えず、
結構手間のかかる作業だ。

まずは、
ハンマーをハーフコックしたら、
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銃を垂直に立て、
シリンダーの前にある溝から、
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火薬と弾丸をシリンダーに入れて、

ローディング・レバーを起こして、
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押し込んでいく。
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最後に撃発用のニップルをセットして完了。
(初期のウォーカーなどはさらにグリスを塗らなければならなかったらしい。)

この作業はカートリッジ式みたいに当然素早く作業できないので、
映画“アウトロー”では4挺も銃を持ってたりする。
(実際は4分くらいかかると読んだ事がある。)

通常分解は、
ハンマーをハーフコック、
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バレル・ウェッジを引っ張ると、
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(バレル・ウェッジはウォーカー以降は左から引っ張る様に変更されている。)

バレル、シリンダー、が外れて完了。
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強度的にも問題があったようだ。

映画と銃の関連からすると、
パターソンが作られたのが1836年、
ウォーカーが1847年でこれ以降にパーカッション・リボルバーが大量に生産された。

南北戦争が1861年~65年なので
パーカッション・リボルバーは開戦の10年ほど前から、
終戦直後までの時代背景の映画に登場しているハズである。
アウトローもそのひとつで南北戦争の後期の話だ。

西部劇=ピース・メーカーのイメージが強いけれど、
南北戦争の時代の西部劇も多く存在し、
良く観るとパーカッション・リボルバーが使われていて、
コレってピースメーカーじゃなかったんだと気が付くハズだ。

一般にピースメーカーより長めで、
シリンダー上部にフレームがないので判別しやすい。

家庭用のテレビの画面がデカくなり画質が向上したので、
今まで脇役だったリボルバーも今では容易に確認が出来るようになった。

テレビの画面が大きくなったコトで、
こんなところにも恩恵があるものだ。
(ホント、イイ時代だ。)

【コルト・ウォーカー HWS】について語る [パーカッション・リボルバー]

管理人、実は映画好きで、
ジャンルを問わずなんでも観る。
特に“ドン・パチ”モノが大好きだ。
(ドン・パチって死語?)

中でも“西部劇”が大好きで、
クリント・イーストウッドの信者でもある。

管理人、“大好きな映画に出てきた銃が欲しくなってしまう病”なので、
何挺か我慢できずに買ってしまった銃がある。
そこで、何回かにわけて“映画と銃”について語らせていただく。

トップは“アウトロー”からにする。
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映画の公開時のポスターなのかスゴイ形相である。
しかもドデカイ銃を2挺構えている。
今回はこの銃“コルト・ウォーカー”について語る。

こちらは、ハートフォードというメーカーから発売されたモデルガンで、
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銃の構造がうまく再現されていて、
実銃同様の分解・組み立てが出来る。

初のモデルガン化で、
やっとこの銃が持てると喜んだファンも多いと思う。
(これをモデル化したハートフォードはネ申だ!)

コルトのパーカッション・リボルバーの中でも最大の大きさで、
後に発売された51ネービーと比べてみると、
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“どんだけぇ~”ってくらい大きさの違いがあり、
特にシリンダーを見ると大人と子供位の差が見て取れる。
(実銃は4kあるそうだ、お、重っ!)

劇中では、
この銃を2超ぶら下げてる他に、
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ショルダー・ホルスターに“コルト・ポケット”、
ベルトに“コルト・アーミ-”を突っ込んでいる。

管理人は“フタつでジュウブンですよ”なので、
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ウォーカーを2挺って…。
(諭吉さん大量にサヨウナラ…。)

映画のクライマックスには、
これでもかって位にウォーカーが出てくるので、
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ぜひ見て欲しい1本だ。

管理人は先輩がBSで撮ったヤツを観て、
初めて“アウトロー・ごっこ”が出来た。
何十年もたってできるなんて少し感動。
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